今年もまた、猛暑の中、夏期学校が開催されました。7月30日から8月2日までの4日間、まつもと市民芸術館、才能教育会館などを主な会場として、ピアノだけでなく、ヴァイオリン、フルート、チェロの4科合同で行われました。ヴァイオリンを肩にかけて移動している小さい生徒さん達を会場周辺で大勢見かけました。にぎやかな夏期学校らしい感じでした。
増澤ピアノ教室からは、ほとんど毎年参加のA.A.さんが、昨年に続いてのマスタークラスでの受講。初日、開校式直後のピアノ科オープニングコンサートで、ベートーヴェン「悲愴」第3楽章を演奏しました。ちょうど録音する曲ですが、このコンサートを目標に練習を積み重ねてきました。
満員の会場で熱演、たくさんの拍手をいただきました。
2日目は東誠三先生のレッスン、3日目は田中正也先生のレッスンとふだんでは体験できないような充実した時間を過ごすことができました。
学校も忙しいけれど、ピアノも弾く。また明日から練習のためにたくさんエネルギーとアイデアをもらうことができたのではないかと思います。